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エプソンのプリンタ PM-T960 を購入

 娘の要求で、我が家もプリンタを購入する事になった。1年位前から、エプソンの PM-T960 を第一候補と考えていた。理由は、ネットワーク機能が内蔵されているから。キャノンにはネットワーク機能を内蔵した機種はないようだ。今日、近所の家電量販店に歩いて行き、 PM-T960 を約3万円で購入した。10%のポイントが付くので、実質2.7万円である。重さが 10kg あるのは知っていたが、近いので歩いて持ち帰れるだろうと考えていた。実際に持ち帰り始めると、非常に重い。私は腰痛持ちなので、体の前で抱えるのは危険と考え、片手で持てるように取っ手を付けて貰った。30歩歩いては持ち手を左から右へ、右から左へと替えて、何とか持ち帰った。車で行くべきであった。今のところ、腰は大丈夫であるが、明日以降が心配。

 昼食を終えて、プリンタの設定に取り掛かった。プリンタは可動部分が多いので、あちこちがテープで固定されている。「準備ガイド」を見ながらテープを取り外して電源を入れ、ネットワークを設定した。アクセスポイントは Buffaloe の製品なので AOSS に対応しており、簡単に設定できた。ここまでは、評価できる。

 先ず私のデスクトップ PC にプリンタを使うためのソフトを設定した。途中で試し印刷があり、試みたら、紙詰まりで止まった。不良品に当たったかと厭な気分に。調べてみると、印刷後に紙が排出される前面の下部に、固定テープが幾つかそのままになっていた。「準備ガイド」には、その場所に固定テープがある事は書かれていない。原因が判り、一安心。

 Wordファイルの印刷もできた。しかし、両面印刷に失敗した。自動両面ユニットを一旦外して再び取り付けるようにとのエラーメッセージ。それをしても、両面印刷に失敗。再度自動両面ユニットを取り付け直すと今度は巧く両面印刷できた。自動両面ユニットは、後から付加した形になっており、安定動作に問題があるのではないかと心配している。プリンタは、昔から不具合の多い機器なので、自宅では使いたくなかったが、必要ならば仕方ない。

 WORDファイルの印刷の時、プリンタのプロパティを見ていると、「ドライバ自動更新」というボタンがあったので押してみた。最新のドライバがダウンロードされるのは良いが、そこまで。更新するには、先ず旧版ドライバをアンインストールする必要があると言う。これを「ドライバ自動更新」というのは、偽りに近いと思った。上記のボタンを押したら、最新版をダウンロードした後、旧版の削除も自動でやってくれるべき。この事は、エプソンのサイトにお願いしておいた。

[エプソンからの返事](2008年7月27日)
 エプソンからすぐに返事が来た。「ドライバ自動更新」ボタンを押すと、旧版の削除も自動でできるという内容だった。その事は、ここに記されていた。しかし、ここは FAQ であり、正規の説明箇所ではない。ドライバのダウンロードのページにリンクが貼られている「インストール法」には、必ず事前に旧版を削除して下さいと書かれている。
 エプソンからの上記の返事を受けて、ドライバの更新を自動ボタンで実施してみた。ダウンロードが終わり、解凍が終わったところで、「インストールしますか。」というウインドウが開く。ちょっと考えていると、すぐに、別ウインドウ「既に最新のドライバがインストールされています」が表示される。今回はこれを無視してインストールを続行し、正常にドライバの最新版への更新ができた。昨日は、ここでエプソンのダウンロードのサイトに飛び、調べていて、事前に旧版の削除が必須と言う表現を見つけた。
 途中で、不適切なウインドウが開く事、「ドライバ自動更新」の説明がFAQにしか書かれていない事、が問題点であろう。しかし、エプソンの早い対応には感謝する。また、固定テープを貼った箇所の説明が不十分だった事もエプソンに知らせていたが、これについては、今後の参考にさせて頂きたいとの返事だった。残念ながら、改善するとは書かれていなかった。

 プリンタを購入したのは20年振り。もっと簡単に設定できるかと期待していたが、裏切られた。
by utashima | 2008-07-26 22:05 | パソコン | Trackback | Comments(0)


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