2007年は、8月13日~17日に盆休みを取った。日本列島の広範囲で猛暑日(最高気温が35度以上の日) が続いた週だった。お金もなく、子供たちが帰って来る事もあり、どこにも行かなかった。
昨年までは、真夏の昼間でも、2階の書斎で扇風機を回すだけで本を読んだりできた。時々、1階のリビングで涼んだりして。リビングは、エアコンを28度に設定したドライ・モードで運転している。殆ど冷房モードにする事はない。
今年の8月13日~17日は、午後の書斎の温度が、35度前後であった。こんな温度では、何もする気がしない。仕方ないので、午後は隣りの和室(寝室)に移り、そこのエアコンを30度のドライ・モードで運転して読書*)した。和室の窓のシャッターを殆ど下ろして外からの熱入力を減らすと、30度のドライ・モードでも十分涼しかった。午前中は、書斎でも30度を大きくは超えず、9月1日締切の IAC2007 の原稿の英訳を行なった。夜になっても気温は下がらず、結局、30度のドライ・モードで寝る毎日だった。
近所に出かける用事のある時は、ユニクロで買った1000円の帽子をかぶり、自転車で。こんなに暑くなければ、歩いて行くのだが。夕方6時を回って日が沈んだ頃、30分程度のウォーキングに出かけた。途中、スーパーマーケットと書店に寄るが、どちらも店内に冷房が効いていて助かる。
暑い書斎から私は退避したが、デスクトップ PC は、そこで1日動き続けた。扇風機は回し続けているが、いつ熱でダウンするか心配であったが、今のところ問題なく動いている。
30度のドライ・モードとは言え、ある程度の電力を使った事になろう。来月の電気代の請求書が気になる。
*)シリーズ現代の天文学の第8巻(ブラックホールと高エネルギー現象)と第15巻(宇宙の観測Ⅰ(光・赤外天文学))、浅田次郎作の
『地下鉄に乗って』を読んでいる。『地下鉄に乗って』は、DVD で観て感動し、原作も読みたくなったので。みち子があまりに可哀想。