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『大人の科学マガジンVol.15』の付録「紙フィルム映写機」の組立

『大人の科学マガジンVol.15』の付録「紙フィルム映写機」の組立_c0011875_22414496.jpg『大人の科学マガジンVol.15』の付録「紙フィルム映写機」の組立_c0011875_2242634.jpg
 2007年4月6日(金)の夜から、標記マガジン付録の紙フィルム映写機の組立を開始した。約 1 時間作業し、「4 ハンドルを組み立てる」まで終えた。何年ぶり、否、何十年ぶりかの細かい組立作業。 1 時間も神経を集中して作業すると、首・肩が凝ってきた。1 時間が限界。

 過去のいつ頃、こんな作業をしたかと振り返ってみた。

 子供たちが幼稚園生や小学低学年生の頃、学習雑誌の付録の玩具(型紙でできていた)を作ってやった事がある。私は組立は余り好きではないので、子供ができないと言って来て初めて手を出したと思う。これが十数年~20年前。

 更に遡ると、私が大学3年生の頃。ラジコン飛行機を作ろうと、機体セットと送受信機セットを多分数万円で購入。機体をほぼ作り上げ、残った作業は、舵面へのサーボの取り付け、胴体内部に受信機のセット、塗装、等であったと思う。何故か、その頃、作り続けるのが否になり、機体などをベッドの下に長い期間仕舞い込んでいた。当時は、九州大学の箱崎にあった松原寮に住んでいた。結局、ラジコン機の完成を諦め、それを誰かに売って、そのお金で、中古のホンダ スーパーカブを購入。スーパーカブのお陰で、福岡近郊を彼方此方と走る事ができ、楽しかった。(今回、松原寮で初めて検索してみた。何と、まだ存在していた。教養部の時に入っていた田島寮も建て替えられて存在した。)

 更に遡ると、中学時代に、真空管式のラジオを組み立てた事、小学生の時にプラモデルを組み立てた事、を思い出す。作ったプラモデルは、スポーツカー、ジェミニ宇宙船、F-111 可変翼戦闘爆撃機など。

 翌7日(土)、組立作業を再開。「7 スタンドを取り付ける」 まで終えて、休憩。この時、別の記憶が蘇って来た。私が小学生になる前だった頃と思う。9歳年上の兄が、ボール紙で蒸気機関車を作ってくれた。兄が自分用に作った機関車を見て、私も欲しくなり、頼んで作って貰ったように記憶している。兄は、工作が好きだったのかなと思い出すと、確かにそうだったと思われる。兄の工作の類では、2つの事を覚えている。1つは、近所に住む同級生との間で有線通信をしようと、電線を地下に這わせていた。上手く行ったのかどうかは記憶にない。もう一つは、セルロイド等を詰めたロケット。兄がこっそりと出かけるので後について行き、親父には内緒だぞと約束させられて、打上げを見物した。

 午後、映写機の組立は完了。残りは、紙フィルムの作成。説明を読むと、ちょっと面倒そう。そこで、大林監督の1963年当時の尾道のフィルムを作る事にした。多分、2つ以上作る気にはなれないと思ったので。予想とおり面倒だった。特に、送り穴(パーフォレーション)を一つ一つ空けるのが。

 夜になって、映写してみた。白い壁から 15cm 程度離して映写機を設置し、電源をオンし、ピントを合わせた。画像を大きくしようと映写機をスクリーンから離すと、豆電球の光量が足りず画面が暗くなる。よって、写った画像のサイズは 5cm 程度。ハンドルを手で回して毎秒数コマ程度にすると、尾道水道の船や千光寺山を登る人が映画のように動いた。当然のことながら、当時の風景を観賞できるレベルの解像度ではない。映写機の側面を見ると、「ハタキ落とし式」という間欠機構により、1 コマずつフィルムが送られるのが良く判る。

 今回、『大人の科学マガジン』の付録の映写機を作っていると、上記のように、首・肩の凝りと引き換えに、色々な事を思い出す事ができた。冒頭の写真は、今回組み立てたもの。
by utashima | 2007-04-07 22:30 | 最近考えている事 | Trackback | Comments(2)
Commented by ブリザド at 2007-04-09 20:56
中学生の時に作ったプラモが、アポロでなくジェミニ、F4でなくF111というのが渋いです~(^▽^)
Commented by utashima at 2007-04-09 22:09
当時はまだアポロ宇宙船は飛んでいなかったと思います。朝7時のNHKのラジオ・ニュースを聞きながら朝食を摂っていましたが、ジェミニ宇宙船の飛行や船外活動などのニュースが良く流れていました。F4 はファントムという名前に相応しく不気味な感じがして、余り好きな機体ではありませんでした。この頃は、将来は宇宙開発かロボット開発に進みたいと考えていました。ロボット開発は、エイトマンを作りたかったから。プラモデルでは作りましたが。


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