今年(2006年)の桜は、つくば市でも満開の時期を過ぎ、下の写真のように葉が見えるようになって来た。これは谷田部東中学校の横の桜である。
上の場所から西に進むと、気象研究所の
鉄塔が目立ってくる。この通りに沿っても、桜が植えられている。
(注)当初、この鉄塔は高層気象台のものと勘違いしていた。以下の棚橋さんのコメントにより、気象研究所のものである事を知った。棚橋さん、有難う御座います。これに関連して、記事の一部を修正しました。
下から鉄塔の頂上付近を見上げると、213m の高さに圧倒される。
つくば市にあるこの鉄塔は、いつ頃できたのかと思い、調べてみた。以下に引用した
『未成年の禁酒・禁煙法の父、根本正の生涯』というホームページが引っかかった。これによると、高層気象台(観測塔ではない)は1920年(大正9年)に作られていた。
つくば市に高層気象台がある。読者の皆さんがもし常磐高速道を使うことがあるとしたら、三郷インターから北上するとしばらくして左前方に航空法によって定められたストロボランプ点滅する高い塔を見ることが出来る。それが高層気象台の観測塔だ。つくばの住人は高速道路を通って帰るおりに、その塔を見ることによって帰ってきたと実感するのである。この高層気象台は大正9年に設立された。その計画はさらに明治43年に帝国議会に提出した根本正の建議書に起源をたどることができる。彼は5回におよぶ建議により彼の地元、茨城に高層気象台の建設を現実のものとしたのであった。富士山レーダはその使命を気象衛星に譲ったが、高層気象台は気象研究所の中に機能し続けている。まさに100年の計である。
上記の引用では、高層気象台の観測塔と書かれているが、棚橋さんが指摘されているように(以下のコメント欄を参照)、
この観測塔は気象研究所の観測施設であり、1975年(昭和50年)に建設されている。高い鉄塔という事から高層気象へと連想してしまったのが誤解の1要因であろう。213mという高さは、下から見ると確かに高いが、高層気象台の主対象は更に1桁以上高い領域であろう。