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9.11同時多発テロに似た映画

 1月7日、パソコン・テレビ Gyao で、『Air Panic』(エネミー・フォース 限界空域)を観た。2001年に製作され、DVD は 2002年9月に発売されている。しかし、劇場公開はされていない。 2001年9月11日に、現実にニューヨークの世界貿易センタービルにジェット旅客機が衝突させられる等の同時多発テロが発生した。多分、公開予定がこのテロの後だったために、中止となったのであろうか。映画では、デンバーのビルにジェット旅客機が衝突する場面から始まる。まるで、同時多発テロと同じである。違うのは、犯人が旅客機に乗り込んでいるのではなく、遥か離れた場所からコントロールしている事。この衝突事故のすぐ後に、ワシントンに向かう別の機体のコントロールが奪われる。米国東部の原子力発電所に衝突させるようにコントロールしていた。犯人は、その原発の近くにいて、自分も死ぬつもりだ。犯人は、航空機の自動操縦装置の半導体部品を製造している会社の元社員。定期点検の時に、複数の機体のチップに細工して、旅客機を外部からコントロールできるようにしていた。映画の内容は、現実のテロ以上に怖いものだった。こんな事が起きない事を祈る。
 
by utashima | 2006-01-07 17:42 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(0)


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