新WWGo で囲碁のネット対局をしている。対局結果の棋譜は、ugf 形式のテキスト・ファイルとして保存され、いつでも再現できる。しかし、私は、銀星囲碁ソフトで棋譜を検討する事が多い。銀星囲碁ソフトは、ugf 形式を読めず、sgf 形式に変換する必要がある。何故、棋譜に複数の形式があるのか、その歴史は知らないが、ugf 形式は日本棋院が採用していて、sgf 形式はほぼ世界標準になっている、という事はネットでちょっと調べると分かった。
という事で、新WWGo の利用を始めてすぐに、
ここのサイトにある 『 UGF ==> SGF データ変換ツール 』を使って sgf 形式に変換して使っていた。
私は、置き碁が嫌いなので、置いたり置かせたりしなくて良い相手と対戦するようにしている。昨日、初めて相手に2子置かせて対戦した。幸い勝ったが、序盤でどう打って良いか迷った場所があった。そこを検討しようと、棋譜を sgf 形式に変換した。しかし、正しく変換できなかった。前節に書いた変換ソフトは、明記されていないが、置き碁には対応していないようだ。
そこで、ネットで別の変換ソフトを探した。
ここのサイトの「あまがえる」を使うと、置き碁の棋譜も sgf 形式に変換できた。別に、ブラウザ上で
変換してくれるサイトもあった。
日本棋院が使っている ugf 形式が、PC 世界における昔の NEC 9800 シリーズのように思えて、気になっている。