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6月は 4 段に復帰

 5月29日の 3段との対局に中押し勝ちし、5月の勝率が 6割以上となる事が確実となった。昨年7月に 4段として 30局対戦し、勝率 3割で 3段に落ちた。約 1年振りの 4段である。

 以下に、5月29日の対局の最終場面を示す。例によって、私が白石である。
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 青の楕円で示した白石が攻められ、中央に逃げ出した。その時、上辺は白の勢力圏であり、白の大きな地ができそうであった。青の楕円の白石群が攻められている時、絡め攻めで上辺に打ち込まれた。当初は、飛び込んで来た黒石群を全て御用とできると考えて攻めたが、結果は「セキ」になった。図のピンク色の部分である。四隅以外で「セキ」になったのは、私の碁では珍しい。結局、下辺の白地が大きいため、私の勝ちとなった。
by utashima | 2007-05-30 19:00 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

『出雲 神々への愛と恐れ』(西村京太郎著)

 標記の推理小説を読んだ。西村京太郎氏の小説を読んだのは数年振り。これを含めて、今までに彼の小説を、173冊読んでいる。1990年から彼の作品を読み始めた。この年に、筑波宇宙センターから埼玉県鳩山町にある地球観測センターに異動になった。それから1995年までの5年間、地球観測センターに勤務したが、六本木にある(財)リモートセンシング技術センター(RESTEC)に出張する事が多く、東武東上線と地下鉄をよく利用した。その際に車内で推理小説を読んでいた。

 今回読んだ標記の作品も楽しめたが、覚醒剤について勉強になった。この小説に、以下の事が書かれていた。
1893年に、東京大学の長井博士が、生薬・麻黄の主成分から、世界で初めて、覚醒剤を合成し、ヒロポンとして、商品化したわけです。それが、戦後、大量に出回って、日本の第一次覚醒剤ブームが、起きたわけです。」・・・「・・・日本では、戦時中に国家主導で作った覚醒剤、商品名ヒロポンですが、・・・」・・・「日本人は、ヒロポンという商品名をつけたんだが、これは、ギリシャ語で、仕事好きという意味らしい。」・・・「アメリカや、ヨーロッパで、覚醒剤が、流行っているという話は、聞いた事がありませんね。」「西欧で、最初に流行ったドラッグは、阿片で、それが、モルヒネになり、ヘロインになった。いずれも、身体から力が抜けて、不安や苛立ちから開放される。つまり、覚醒剤とは、正反対に働くわけだよ。しゃかりきになって、動き回ったりせず、じっと動かずにいて、幸福感に浸れるわけだよ。」・・・
 上に書かれている事を、私は殆ど知らなかった。推理小説を読んで、勉強させて貰った。
by utashima | 2007-05-27 22:47 | 読書 | Trackback | Comments(0)

『一般相対論の世界を探る』を眺めた

 『一般相対論の世界を探る(重力波と数値相対論)』(柴田大著、東京大学出版会)を眺めた。読んだと言えるほど、理解していないので、「眺めた」と書いた。

 この本は、一般相対論から存在が導かれた重力波について書かれている。一般相対論は、太陽系のような弱重力場では極めて精度の良い理論である事が色々な観測から実証されているが、ブラックホールや中性子星の近傍のような強い重力場においても精度の良い理論かどうか、検証されていない。その検証手段として、重力波の検出が待たれている。

 十分な感度の重力波検出器が出来上がっても、どのような天体(ブラックホールや中性子星)がどのような運動(合体や重力崩壊)をしている時に、どのような重力波が地球周辺で受信できるか(これをテンプレートというらしい)が判っていないと、単に微小振動を検出しただけではサイエンスにはなり得ない。テンプレートを作るには、数値相対論が必要。

 ブラックホール同士の合体のシミュレーションが世界で初めて可能になったのは 2005年、2006年には中性子星とブラックホールの合体のシミュレーションも可能になってきたとの事。つい最近の事に驚いた。しかし、あらゆる場合が解けるようになった訳ではない。ブラックホール同士の合体では、スピンが存在しない場合しか実行できていないらしい。計算機能力に限界がある事も要因らしい。色々な条件でのテンプレートを作るには、現在の 10倍以上の性能のスーパーコンピュータ (実質的に 10 テラフロップス 以上) が必要らしい。
by utashima | 2007-05-26 11:50 | 読書 | Trackback | Comments(0)

JWST にドッキング・ポート?

 Technobahn の記事によると、2013年に打上げが計画されている JWST (James Webb Space Telescope, ハッブル宇宙望遠鏡の後継機) に、有人宇宙船とのドッキングに使うポートを付ける事にしたらしい。本当だろうか。JWST は、アリアン5型ロケットで打ち上げられ、太陽-地球系のL2点で観測する。すると、ドッキングする場所は L2点という事になる。L2点までは、fast transfer を使えば、30~60日で行けるが、月への数日の飛行と比べると 1 桁以上長い飛行となる。NASA は数ヶ月程度の飛行で NEO (地球近傍小惑星)への有人飛行を検討中とのニュースを聞いているが、L2点への飛行は、月飛行と小惑星飛行の中間的な距離なので、できない事はないと思われるが。今後のニュースに注意して行こう。
by utashima | 2007-05-24 19:28 | 宇宙開発トピックス | Trackback | Comments(6)

分割・結合もできる PDF 作成ソフト

 WORD 文書などを PDF 化するために、職場では Adobe Acrobat を使っているが、自宅では廉価な Adobe Acrobat 7 Element (5000円程度) を使っている。最近、Adobe は Element の次期版はリリースしないと発表した。Element は基本機能しか無く、PDF 文書を分割したり、複数の PDF 文書を結合したりする機能はない。次期版で実装される事を期待していたが、当面、裏切られた。

 家庭では、PDF 文書の結合・分割の必要性は小さいが、無料/低価格の PDF 化ソフトで、結合・分割の可能なものがないか、調べてみた。クセロ「瞬簡PDF ZERO」というソフトが、無料で結合と分割も可能だった。早速ダウンロードし、インストールしてみた。WORD で作成した論文ファイル(図、グラフ、数式を含む)を「瞬簡PDF ZERO」で PDF にしてみた。その際、解像度などを Element の設定値に合わせた。表示結果は、Element と同等であるが、グラフの表示速度が Element より遅い。次に、PDF ファイルの分割と結合を試みた。問題なく出来た。無料の代償として、クセロの広告がブラウザに表示されるが、クセロ「瞬簡PDF ZERO」は、お薦めである。私は既に Element を持っているので、PDF 化は Element を使うが、結合・分割をクセロ「瞬簡PDF ZERO」で行なおうと思っている。
by utashima | 2007-05-20 14:44 | パソコン | Trackback | Comments(1)

最近の私の囲碁対局

 私の囲碁対局について記した直近の記事は、2006年6月末の「4段→3段→2段→3段」。4段から2段まで落ち、やっと3段に復帰した時でした。それから約11ヶ月が経った。今年の2月まで3段を維持したが、勝率は殆ど4割台。2月は2割まで落ちて、再び2段に降格。2段で2ヶ月鍛え直し、この5月から3段に戻った。先月辺りから、スランプを脱した感じがしている。2,3ヶ月前から、『銀星囲碁7』に附属している詰碁問題を解いており、頭が鍛えられてきたからかも知れない。

 以下の図は、5月10日の対局直後の図。3段同士の対局であり、私が白石。中盤に入った時に、うっかりして青色の白石を取られ、不利な状況になったが、被害を最小限に留めて、右中央部のピンク色部の黒石群を取り、優位に立った。更に、左上のピンク色部の黒石も取り込み、中押し勝ち。うっかりミスが無くなるようにしなければ。
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by utashima | 2007-05-12 12:47 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

2007年の Golden Week

 2007年の Golden Week も終盤を迎えている。今年も、朝日新聞の連日のクイズを解き、応募している。過去10年位は続けているが、未だに何も当たった事はない。でも、楽しみだ。今回は5日までに数独が3つあった。全て解いてみた。PC 上で解くと、間違えた時の修正が楽なので便利。明日も数独のようだ。

 今年の4月より、つくば Express (TX) で自宅から大学への通学を始めた長女と、半年振りに自宅に戻って近くの病院に勤務している長男は、各自単独行動で Golden Week を楽しんでいるようだ。連休の初めに、長男がギネス・ビールを飲みたいというので、お酒の安売り店に行って4缶だけ買ってみた。私は、ギネス・ビールがどんなものなのか、知らなかった。1缶300円程度で買えた。上のサイトを見ると、缶の中にフローティング・ウィジェットというプラスチック製の白色の小球があり、缶を空けた時に、泡立ちを良くする効果があるようだ。3時間冷蔵庫で冷やして飲んでみた。何故、人気があるのか、判らなかった。希望した長男も同感だった。私は、Asahi Super Dry が好きだ。大学2年生の次男は、3日夜に所沢から帰って来た。4日の昼、家族で近所の回転寿司店に行き、昼食を摂った。次男はその日の夕方には所沢に戻った。

 5日も良い天気だったので、毎年初詣に出かけている大生郷天満宮に行き、子供たちの合格祈願のお守り類を返却して来た。合格させて頂いた事に感謝しつつ。その足で、重要文化財の『坂野家住宅』に行ってみた。家内の父と共に出かけた。今年の初詣の時にも訪れたが、その時は生憎閉館であった。

 行ってみると、今年の3月から数ヶ月の予定で、塀の改修工事が行なわれていた。しかし、坂野家住宅への入館は通常通り行なわれており、10名前後の入館者が既に居た。
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 下の写真は、坂野家の表門。
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 下の写真は、表門を入った所からの主屋の眺め。石畳の先の受付で大人料金300円を払う。家内の父は、65歳以上なので無料だった。
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 下の写真は、主屋の土間にあるかまど。
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 下の写真は、主屋に続く書院の2階から眺めた庭。こんな家に住んでみたい。
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 下の写真は、この坂野家でのロケ写真の一部。NHK 大河ドラマの2002年の「利家とまつ」と2003年の「武蔵」のものを掲げた。
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 清々しい5月の天候の下、江戸時代後期の空間にタイムスリップして来た。

 
by utashima | 2007-05-05 18:30 | イベント | Trackback | Comments(4)