<   2005年 12月 ( 14 )   > この月の画像一覧

NASA も協力したドイツの SF ドラマ 『トレニアム』

 パソコン・テレビ 「Gyao」 で、『トレニアム』 というドイツの SF 作品を見た。12月21日~1月4日までの期間限定で観賞できる。リンクを貼っておいたサイトに説明があるが、NASA も協力しているだけあって、宇宙ステーションやスペース・シャトルの映像は綺麗である。これは1999年の作品。3つの話に分かれている。ⅠとⅡまでは、話の全体が良く見えない。Ⅲが圧巻である。謎がはっきりする。スペース・シャトルが月周回軌道を飛行する話になっている。この話は、全世界の人類のために、ある事を隠す事が発端になっている。冷静に考えれば、隠せる類の物でない事は殆ど自明なのであるが。根本的なところで問題はあるが、そこに目を瞑れば大いに楽しめる作品である。全て観ると、4時間30分掛かる。もう一度観たい気もあるが、どうしようかな。
by utashima | 2005-12-30 17:24 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(2)

2005年最後の対局

c0011875_2352626.jpg 今日は、御用納めの12月28日。2005年最後の対局を行なった。12月は初めて4段として対戦している。12月の第2戦目に4段としての初勝利を挙げたが、最低でも2勝以上はしなければと必死であった。その後、勝率は3割前後と低迷。4段のレベルの高さを思い知った。たくさん負けたが、その中で3つの敗戦が、相手がとても強くて印象に残っている。今まで、6勝10敗で勝率3割7分5厘。後1勝すれば、4割を越える所まで頑張った。

 右が、今日の4段との対戦。いつものように、私が白石。中央の白石を攻められた。黒石を6子取って凌いだが、代償として、相手に下辺に大きな地を与えてしまった。左上の相手の地になりそうな所をどれだけ減らせるかが勝負。その地をそこそこ減らす事ができて、4目半の勝ち。これで、7勝10敗、勝率が4割1分2厘となり、4割を超えた。今年は、これで対局も終わり。来年1月も、4段として対戦できる喜びをかみしめている。
by utashima | 2005-12-28 23:13 | 囲碁 | Trackback | Comments(2)

『ストランデッド』(有人火星探査を扱った2002年のスペイン映画)

 パソコン・テレビ「Gyao」で、『ストランデッド』(Stranded: 座礁して)というタイトルのスペイン映画を観た。有人火星探査を扱っている。2002年の作品。劇場公開はされていない。解説サイトを見ると、地味な作品と書いてある。まるで教育テレビを観ている様だとのコメントもあった。

 かなり大きな宇宙船に7人が乗り込んで火星に向かう。宇宙船には人工重力を発生させる仕組みが用意されている。6人が着陸船ベロスで火星着陸に向かう。着陸の直前に想定外の磁気異常のために、軟着陸に失敗する。船長が激突時の衝撃で死亡。地球からの救難船が来るまでに3年掛かる。5人が3年間生き延びる資源はない。2人しか生きられない。女性の副船長の判断で、生き残る2人が決められる。副船長を含む他の3人は、宇宙服を着て、死が待っている火星探検に出かける。酸素は数時間分しかない。着地点は、マリネリス渓谷であった。マリネリス渓谷の谷底に向かって降りて行く。火星の表面から見るフォボスとダイモスの映像が印象的。特に、フォボスの大きなスティックニー・クレータが、怪物が口をあけている様で不気味である。1人が酸素がなくなって死亡。2人は谷底に洞窟を見つける。壁面に人工的な細工を見つける。気が付くと、空気がある。ヘルメットを脱いで洞窟内を歩いていると、1人が空気のない所に入り込み、死亡する。女性の副船長1人だけとなる。

 宇宙船に残って救難船を待っていた2人は、墜落時に宇宙船に亀裂が入り、空気が漏れていることに気づく。12時間くらいしか持たない。その時、副船長から通信が届き、こちらに来るように言う。そして、3人がマリネリス渓谷の底でサバイバルに挑戦する。そこには、空気と水があり、食料となる微生物も存在していた。ここに、嘗て人類に似た高等生物が生存していた事になっている。深い谷底から、何故空気が逃げないのか不思議だが。
by utashima | 2005-12-27 01:10 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(2)

家電リサイクルとパソコン・リサイクル

 先日、旧 PC を廃棄したばかりだが、今回、洗濯機を買い換える事になった。廃棄する洗濯機は電気店が引き取ってくれた。但し、2520円のリサイクル料金が掛かる。パソコンの場合は、購入時にリサイクル費用も支払っている。家電製品の場合はどうなのか知らなかった。家電リサイクル法の対象製品は、家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫及び洗濯機の家電 4品目である。そして、リサイクル費用は、電気店に廃棄して貰う時に支払う事になっていた。

 何故、パソコンだけが購入時にリサイクル費用も支払うのか、と思った。家電 4品目はいずれも大きく、個人がどこかに不当に廃棄する恐れは小さく、殆どの人が電気店に廃棄を依頼すると考えられる。一方、パソコンは比較的小さく、捨てようと思えば簡単に不法投棄できてしまう。よって、事前にリサイクル費用を徴収していると考えられる。しかし、事前にリサイクル料金を支払っていても、パソコンの廃棄時には、簡易梱包し、郵便局に持って行く必要がある。洗濯機の買い替えのように、全て電気店がやってくれるのと比べて、利用者の負担が大きい。パソコンでも、廃棄時に使用者による梱包の必要がなくなれば助かる。パソコンは、廃棄の面でも、家電製品とは異なっている。
by utashima | 2005-12-25 17:19 | 最近考えている事 | Trackback | Comments(0)

『狂騒する宇宙』(ロバート・キルシュナー著、共立出版)

 この本は、宇宙の年齢、宇宙の膨張・収縮などの問題を、観測を通して解明して来た天文学者達のお話。2002年に出版された。読んだのは翻訳版で 2004年の出版。著者は、1970年に超新星爆発を研究する天文学者の仲間入りをし、現在はハーバード大学教授。この本とは離れて Google で調べると、この情報が見つかった。それによると、宇宙の年齢は 137億年±1億年、そして、宇宙は、可視光で見える通常物質 4%、ダークマター(見えない物質) 23%、ダークエネルギーと呼ばれる宇宙を膨張させるエネルギー 73%で構成されている。

 天文学者たちは、星の最後の爆発である超新星の観測からハッブル定数(宇宙の年齢)を決めようとして来た。超新星には幾つかの種類がある事が判り、その中の Ia 型超新星がどの銀河で発生してもエネルギーはほぼ一定である事が確かめられ、過去の宇宙の膨張の様子が観測から判るようになって来た。従来は、ビッグバンの後は膨張速度が減速するのみと考えられて来た。しかし、Ia 型超新星の観測から、約 50億年前からは逆に宇宙は膨張している事が判り、アインシュタインが誤って導入したとされる宇宙定数(宇宙を膨張させる項、ダークエネルギーと同じもの)を持ち込まざるを得なくなって来た。ダークマターの量を Ωm で表し、ダークエネルギーを ΩΛ で表すと、超新星の観測から、Ωm-ΩΛ が判る。

 その後、宇宙背景放射を詳細に観測すると、Ωm+ΩΛ が判る事がバークレー天体核物理学センターでポストドクをしていたマーチン・ホワイトによって言われた。COBE による観測では不十分であった。WMAP 衛星による詳細観測が計画された。衛星計画は長い年数を要するため、最新の観測機器を搭載する事は難しい。そこで、研究者たちは、WMAP が打ち上げられる前にも最新機器を気球で飛ばして宇宙背景放射の最新のデータを取ったりして来た。WMAP は 2001年に打ち上げられ、全天にわたる詳細なデータを提供した。その結果、Ωm+ΩΛ が判り、超新星観測の Ωm-ΩΛ のデータと合わす事で、Ωm=0.3、ΩΛ =0.7 が得られた。

 その後は、ダークエネルギーの解明のために、衛星を使って遠くの超新星をたくさん観測しようという方向と、それよりは近い領域の超新星を地上望遠鏡を使って更に詳細に観測しようという方向の 2本立てで研究が進められている。前者の目的のために、SNAP という超新星検出衛星の計画が検討されている。太陽-地球系の L2点に設置される予定。私は、赤外天文衛星などへの利用を想定してラグランジュ点軌道の検討をしているが、文献を調査していると、SNAP を対象とした文献が幾つか見つかった。その時は、何をする衛星なのか、はっきりとは判らなかったが、この本を読んで、理解できた。

 超新星の観測にハッブル宇宙望遠鏡 (HST) も使うようになるが、超新星のように、いつ見つけられるか判らない対象を HST で観測する際の苦労話も出てくる。超新星の観測は、タイムリーに行なう事が非常に重要である。HST は 1週間単位で観測計画が立案されており、金曜日に超新星が見つかると、翌週に HST で観測する事が可能になり、効率がよい。週の初めに見つかっても、翌週まで待たねばならない等。
by utashima | 2005-12-25 00:42 | 読書 | Trackback | Comments(0)

懐中電灯の更新(超高輝度LED使用)

 先日、私の書斎のドアの横に置いている懐中電灯を点けようとしてみた。点かない。電池を取り出してみると、腐食している。そのため、懐中電灯の本体も使用不可能な状態だった。この家を建てた時から置いていたような気がするので、壊れて当然かな。ネットで調べてみると、電球でなく、LED を使った懐中電灯が比較的廉く販売されている事を知った。

c0011875_16373447.jpg 12月23日の休みの日に、近所のヤマダ電機に買いに行った。懐中電灯としては、300円位から5000円位まで、幅広い製品があった。私は1000円前後の製品を買おうと考えていた。できれば、今話題の白色 LED を使ったものを買いたい。『2way LED ミニランタン』という1030円の商品を購入した。寿命が10万時間の日本製の白色 LED を使っている。(製品仕様には、白色 LED とは書いてなく、超高輝度 LED と書いてある。点けてみると白色なので、白色 LED と書いた) アルカリ単4乾電池3個で約50時間連続使用可能。先端部を引き伸ばすと、写真のように、全方位に光を放射するランタンとしても使える。
by utashima | 2005-12-23 16:37 | 省エネルギー | Trackback | Comments(2)

STK 7.0.0 無料版のバグ?

 最近、会社で STK (Satellite Tool Kit) を使う事が多くなった。STK でどんな軌道を計算しているかは、いずれご紹介する機会があると思う。会社では、STK 6.1.2 を使っている。

 既にこのブログでご紹介したように、先日、家庭のPCが新しいものになり、STK のような CPU やメモリを食うソフトも快適に動くようになった。そこで、家庭の PC にも STK を設定しようと思った。会社と同じ環境にするには、数百万円掛かるので、個人ではとてもできない。しかし、AGI 社は、無料版の STK も配布しており、軌道計算して、2次元の世界地図に軌跡を描く程度の事は、無料版でできる。そこで、先日、AGI 社のサイトを見てみると、STK 7.0 が登場していた。早速、その無料版の CD-ROM を注文した。

 12月22日、その CD-ROM が届き、早速、設定した。会社のversion 6 で作ったシナリオ・ファイルを持ち帰り、無料版 STK 7.0 で動かしてみた。10時間の軌道計算をするシナリオ・ファイルであったが、世界地図に衛星直下点の軌跡が約30分現れたところで、STK が止まってしまった。そして、以下のようなエラーメッセージが出た。
c0011875_23471082.jpg

Version 6 のシナリオ・ファイルは、そのままでは version 7.0 の STK では正常に動作しないのかなと思い、version 7 に変換する機能を探してみたが見つからない。

 次に、version 7.0 の STK に付いているサンプル・シナリオ・ファイルを使ってみた。今度は、すぐに以下のエラーメッセージが出る。
c0011875_2353779.jpg

AGI 社には簡単なバグ報告を送ったが、がっかりである。

 その後、無料版の STK は 3次元表示機能をサポートしない事を思い出した。STK を起動すると、2次元の世界地図ウインドウと 3次元の地球のウインドウが現れる。計算を実行する前に、3次元のウインドウを消してみた。すると、全く正常に軌道が計算され、2次元の世界地図上に衛星の軌跡が描かれた。良かった。しかし、この仕様は、不親切とは思いませんか。「3次元ウインドウを消して下さい。」というメッセージを出せば済むのに。

 翌日の朝、AGI 社からメールが来ていた。前日に送ったバグ報告は極めて簡単なものだったので、的外れの回答だった。そこで、現象を詳細に記述し、どのような対処で問題が解決したかを記したメールを返した。上記のような適切なメッセージを出してくれる事を強く希望して。 
by utashima | 2005-12-23 12:54 | パソコン | Trackback | Comments(0)

「Yahoo! 動画」で過去の「NHKスペシャル」を見た

 「Gyao」 だけでなく、「Yahoo!動画」でも無料の動画を楽しめる事を知った。2005年10月20日から、「TV Bank」 の実証実験が開始されている。正式サービスは来春のようだ。早速、「TV Bank」 を覗いてみた。2001年4月に放送された NHK スペシャル「宇宙 未知への大紀行」の「第1集 ふりそそぐ彗星が生命を育む」を観た。4年以上前の番組なので、記憶が定かでないが、番組の中で、地球への小天体衝突の数が、約4億年前から急増している事、地球上に発生した生物種の数も同じ頃から急増している事が言われていたが、この事は初めて知ったので、4年前には見逃していたのだろう。このような番組をいつでも観る事ができるのはすばらしい事と思う。「Yahoo!動画」のビットレートは 1488 kbps であった。Gyao は 800 kbps 弱なので約2倍である。PC の17インチ画面に全画面表示して十分に観る事ができる。自宅のネット速度 6Mbps 程度でほぼ問題なく観賞できた。ほぼ、と言うのは、ネットが多少混んでいたせいか、時々バッファにデータがなくなって動画が止まる事があったから。
by utashima | 2005-12-20 21:39 | パソコン | Trackback | Comments(0)

DVD映画『F-16』とGyaoの『カサブランカ』

 12月16~18日のテレビ映画は興味がなかったので、レンタル DVD で 『F-16』 を借りて観た。F-16 は私の好きな航空機の一つ。戦争は反対だけど、ジェット戦闘機の機能美には引かれる。航空工学を専攻したのも、航空機の形が好きだから。映画 『F-16』 では、米空軍の訓練講師(ミラージュ戦闘機に乗り、訓練生の操縦する F-16 の相手を勤めるパイロット)が、精神的に異常になり、訓練にもかかわらず実弾を装備して訓練生の F-16 を何機も撃墜する。それだけでなく、戦術核爆弾も搭載し、ラスベガスの抹殺を企てる。しかし、結局、訓練教官の F-16 に撃墜され、その時に戦術核爆弾が爆発して、教官も死亡する。教官が最後に犠牲になったり、主人公の訓練講師が暗かったりで、観終わった後に爽快感はなかった。2001年に DVD が発売されているが、劇場公開はされていない作品。あまりお勧めではない。

 Gyao に良い映画はないかと覗いていると、『カサブランカ』があった。ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンの有名な映画。とは言え、映画のストーリーを全く知らなかった。一度は観ておくべき作品と思って観賞した。今観ると、大した作品でもないかな、とも思われるが、その時代で観ると、また違った印象を受けるのであろう。イングリッド・バーグマンは魅力的だった。
by utashima | 2005-12-19 23:58 | 映画・ドラマ | Trackback | Comments(0)

旧PCの廃棄 完了

 11月下旬に旧PCの廃棄の準備を完了していた。本体、液晶ディスプレー、キーボード、マニュアル及び再設定CD-ROMの4つに整理して、長男の部屋の隅に置いていた。後は、月に2回ほど巡回している回収業者を待つだけ。

 12月の初めに回収業者が通りかかったが、家内が留守だったためにパス。12月17日(土)の午前中に回収業者のスピーカーによるアナウンスを聞いた。すぐにアナウンスが聞こえなくなり、見つけられなかった。回収依頼者から声が掛かると、アナウンスが消えるために、どの辺りにいるか判らなくなる。

 確かに月2回ほど巡回しているが、実際に回収して貰うのは簡単ではないなぁ、と心配になっていた。翌18日(日)の午前10時30分頃、再び回収業者のアナウンスが聞こえて来た。この日は今年最低気温の寒い朝だった。私はまだ布団の中。家内が外に出てみた時には、既に遠くを離れて行っていた。家内は諦めたが、お祖父さんが車で後を追って、回収品のある事を伝えてくれた。お陰で、旧PC一式の廃棄が完了した。
by utashima | 2005-12-18 14:28 | パソコン | Trackback | Comments(2)