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新WWGo で1級(3k) にレーティングされた

 新WWGo でのレーティング対局数が 20 となり、私のランクは、1級(3k) とランク付けされた。旧WWGo での経験から、3段仮として対局を始めたが、10局の対戦の間に、1級仮(3k)まで 3ランク降下。このランクで 5勝5敗となり、仮の字が取れて 1級(3k) となった。

 1級(3k) の位置は、実際に戦った印象では適切と感じている。しかし、3ランクも降下し、囲碁の世界のランクが分からなくなった。「段級位」というサイトをみると、詳しく書いてあった。その中のサイバー標準というのが最も誤解を生じない基準らしい。私の場合、それは 3k である。日本で一般的な呼称は、日本棋院認定のランクであろう。上記サイトを見ると、3k は、初段~2段の中間なので、希望も含めて、2段と自称する事にする。

 昨日、ランクが決まって最初の対局を同じランクの人と行なった。中盤まで優勢に進み、終盤に入るところで、勝ちを決めに行き、少々無理をした。相手に逆襲され、大きな石を取られそうになった。私の中では、9割方観念していたが、相手が攻撃の手を緩めた。その隙に大石の生きを図り、逃げ切った。局後、棋譜を再生し、相手が攻撃の手を緩めたところを詳細に検討した。相手が緩めずに攻めてきた場合、私の大石に生きがあったかどうか。私の結論は、大石に生きはなかった、である。相手にそのまま攻められていれば、負けていた碁である。私が勝ちを決めに行った時、無理をしなければ安全に勝てたのであろう。
by utashima | 2008-06-01 09:41 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

新WWGoで最初の勝利

 数日前に、新 WWGo の会員証が届き、対局できるようになった。6月30日まで無料期間。ランクは自己申告で 3段とした。旧 WWGo で、無料会員として、5月上旬まで 3段(1K) として対局してきたので。

 昨日まで、3局対局した。最初は、ロボット対局。対局時の画面の操作法を確認するために 13路盤で行なった。勝った。次からは、レーティングの対象となる対局をした。レーティングというのは、対戦成績によって、自動的にランクを決める事。旧 WWGo でも、有料会員はレーティングが行なわれていたようであるが、私のような無料会員は、ランクは自己申告のままであった。新 WWGo のレーティング・システムは、全ての対局を対象とするのではない。ランクがあまりに離れたもの同士の対局や、今の私のように、まだ自己申告のランクにあるものとの対局などは、相手にとってはレーティング・システムの対象外となる (私にとっては、レーティング対象である)。自己申告ランクのものが正式なランクを得るには、レーティング対象となる試合を 20局行なう必要があるらしい。

 6月30日までの無料期間の内に、正式なランクを得たいと考えている。しかし、自己申告のものと対局してくれる人は、少ないようだ。相手からみれば、レーティングの対象にならないので、勝ってもランク向上に寄与しない。しかし、自己申告ランクの人は、正式なランクの人達と 20局対戦しないと、ランクを貰えない。この度、レーティング対局を試みた印象は、10人に対局を申請して 1~2人が OK してくれる程度かな。昨日までに 2回、レーティング対局できた。残念ながら、共に 10目程度の負け。2局続けて負けると、ちょっと気弱になる。新 WWGo のランクは、旧 WWGo よりも高いのだろうかと。しかし、今までを振り返ると、最大で 7連敗位は記憶にあるので、2連敗位で考え込む事はない、と自分を励ます。

 今日の午後、3回目のレーティング対局をした。初勝利を挙げた。124手まで打って、相手が投了した。一安心。
by utashima | 2008-05-10 17:38 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

WWGoも完全有料化へ

 私は、何年間も WWGo の無料会員として、ネット囲碁対局を楽しんできた。しかし、今までの WWGo のサービスは、2008年6月30日で終了となる。これに替わる新しい WWGo サービスは、こちらのサイトとなる。

 利用料金は、こちらに掲載されている。全て有料のサービスとなる。4つのサービスの内、「学習コース」という月額1050円のもので申し込んだ。これは、月に4局までの対戦ができるもの。それを超える対局は、262円/局が必要となる。私の最近の対局数は、6局/月前後。この場合、「学習コース」が最も得となる。昨日申し込んだが、会員証が届くまでは利用できない。それまでは、今までの WWGo で対戦しよう。

 新しい WWGo での対戦では、自動的に棋力が判定される。申し込み時は3段として申告したが、対戦を経ても 3段を維持できるか。対局時間の設定が今までと同様にできるか、判らない点もある。私の今までの対局時間の設定は、秒読み方式というもので、持ち時間10分、秒読み1手60秒、考慮時間60秒×10回という設定。新 WWGO でも、この方式を選択できるが、秒読み1手の秒数は30秒が基本だと思う。今の WWGo でもそうである。私は、その値を60に変更し、同意してくれる相手とのみ対戦している。1手30秒で対戦した事もあるが、あまりに短過ぎる。囲碁は考えるゲームなので、そこまで慌しい対戦は好まない。新しい WWGo でも60秒を選択できるかどうか。
by utashima | 2008-05-03 14:01 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

私の囲碁学習を振り返って

 このブログの2006年12月17日の記事に、以下のコメントを頂いた。
Commented by 堕落 at 2007-10-09 19:13
  囲碁はどうやったらうまくなるのだろうか
Commented by utashima at 2007-10-09 19:55
  負けた後で、原因を考える事ではないでしょうか。
Commented by 堕落 at 2007-10-22 02:21
  それがよく分からないんですよ。
  とほほ

 私が今まで、どのように囲碁の練習をして、4段になったか、このブログに殆ど書いていない事に気付いた。思い出せる範囲で、ここに、それを記載し、上記のコメントへの回答としたい。

 私が初めて碁石に触ったのは、九州大学に入学して、当時福岡に住んでいた兄の家に同居させてもらった時である。兄は、多分5~6級程度の力だったと思う。シチョウで私の石が取られて驚いた記憶がある。強くなりたいと思い、大学の囲碁サークルに入れて貰った。しかし、私のような超初心者は他には居なく、仲間も出来ず、すぐに止めてしまった。

 次に囲碁に接したのは、東京大学の大学院に入った時である。私が入った研究室は、教授を始め、囲碁の強い人が多かった。そこで、もう一度、囲碁に挑戦してみようと思った。研究室の人達の実力は、2,3級~3,4段位だっただろうか。はっきりとは覚えていない。私は、何目も石を置いて、相手をして頂いた。その研究室での2年間で、3級程度まで上達した。この時期に購入したのが、以下の定石事典である。

    石田芳夫著 『基本定石事典 上下』  日本棋院発行 昭和50年12月(上下合わせて3800円)

当時の私の生活費と比べても、かなり高い本である。大学院時代は、ただ対局をするだけで、あまり振り返る事をしなかったと思う。定石事典も、その頃は大して役に立っていない。

 大学院を2年で卒業し、宇宙開発事業団に入社してから、殆ど囲碁をする事はなかった。入社2,3年目頃、職場の課で囲碁大会をする事が何度かあった程度である。

 本格的に囲碁を再開したのは、インターネットで対局できるようになってからである。自分と同程度の力の人と対戦し、勝率が高くなったら、自分の級位を上げる事を繰り返して、現在の4段まで来た。この時、以前とは違って、対局後に自分の手を振り返る事を行なった。勝った時はあまりしなかったが、負けた時は、敗着を見つけるまで検討し、対策も考えた。特に、序盤で大きく不利になった時は、定石を知らなかった場合が多く、対局後に、上記の定石事典を開いて、次の対局では、同じ間違いをしないように心がけた。定石事典は、最初から読むのは良い方法とは言えないであろう。自分の知らない定石を相手に打たれて困った時、それを読むと効果的である。偶に、相手が嵌め手を打って来たと判る事もある。

 インターネット対局を始めた当初は、囲碁の解説書も沢山読んだ。ざっと数えても20~30冊読んでいる。その中で、最も棋力の向上に寄与したと思うのは、以下の3部作である。

   景山利郎著 『アマの碁ここが悪い① 布石の要点』 1988年
   景山利郎著 『アマの碁ここが悪い② 定石の前後』 1988年  
   景山利郎著 『アマの碁ここが悪い③ 打ち込み』 1989年


この3部作を読んだ後、確実に勝率が良くなった記憶がある。その後も、不調になると、この本を読み返したりしたものである。

 最近は、対局後に振り返る事が少なくなった気がする。WWGoの有料会員になると、対戦した棋譜を再現できるサービスがあるので、局後の考察には便利であろう。今はまだ無料会員。どうしようかな。
by utashima | 2007-10-22 20:12 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

思い通りの1局

 9月に入っても残暑が続いている。エアコンの無い場所でのネット囲碁対局は集中できないので、9月の対局数は、まだ3局。9月16日に行なった4段との対戦の結果を以下の図に示す。中押し勝ち。ほぼ構想通りに打つ事ができた。私が白。
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 ピンク色の黒石群を青色の白石群で攻めたが、途中から無理と判断。攻める対象を下の赤色の黒石群に変更した。そのため、ピンク色の白石を攻めながら、ピンク色と赤色の間を白石で分断。これに成功して、勝負はついた。

 左下隅は、ダメが詰まって相手の黒石の形に欠陥が見えたので、黄緑色の白石を打ち込んでセキにし、相手の十数目の地をゼロにした。なお、セキにできると読んでから、打ち込んだ訳ではない。まだ、そのレベルには達していない。取られても損はしないので打ち込んだが、打っている間にセキが見えてきた。
by utashima | 2007-09-17 11:37 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

4段で3ヶ月目に入る(過去最長)

 今年の6月から 4段として、WWGo サイトで対局している。最近は、天文学の勉強、ブログの更新、書斎の整理などで忙しく、1ヶ月の対局数が 10 程度になっている。6月は、4勝6敗の勝率4割で辛うじて 4段を維持。7月は5勝5敗の5割。このため、8月も 4段として対局できる事になった。なお、このルールは、私が勝手に決めているだけで、WWGo サイトのルールとは全く関係ありません。自分の段位は自分で変更できます。過去に 4段を維持した月数は 2 が最長だったので、今回は記録更新となる。でも、この 2ヶ月戦った印象は、まだ弱い 4段である。
by utashima | 2007-08-01 13:42 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

6月は 4 段に復帰

 5月29日の 3段との対局に中押し勝ちし、5月の勝率が 6割以上となる事が確実となった。昨年7月に 4段として 30局対戦し、勝率 3割で 3段に落ちた。約 1年振りの 4段である。

 以下に、5月29日の対局の最終場面を示す。例によって、私が白石である。
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 青の楕円で示した白石が攻められ、中央に逃げ出した。その時、上辺は白の勢力圏であり、白の大きな地ができそうであった。青の楕円の白石群が攻められている時、絡め攻めで上辺に打ち込まれた。当初は、飛び込んで来た黒石群を全て御用とできると考えて攻めたが、結果は「セキ」になった。図のピンク色の部分である。四隅以外で「セキ」になったのは、私の碁では珍しい。結局、下辺の白地が大きいため、私の勝ちとなった。
by utashima | 2007-05-30 19:00 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

最近の私の囲碁対局

 私の囲碁対局について記した直近の記事は、2006年6月末の「4段→3段→2段→3段」。4段から2段まで落ち、やっと3段に復帰した時でした。それから約11ヶ月が経った。今年の2月まで3段を維持したが、勝率は殆ど4割台。2月は2割まで落ちて、再び2段に降格。2段で2ヶ月鍛え直し、この5月から3段に戻った。先月辺りから、スランプを脱した感じがしている。2,3ヶ月前から、『銀星囲碁7』に附属している詰碁問題を解いており、頭が鍛えられてきたからかも知れない。

 以下の図は、5月10日の対局直後の図。3段同士の対局であり、私が白石。中盤に入った時に、うっかりして青色の白石を取られ、不利な状況になったが、被害を最小限に留めて、右中央部のピンク色部の黒石群を取り、優位に立った。更に、左上のピンク色部の黒石も取り込み、中押し勝ち。うっかりミスが無くなるようにしなければ。
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by utashima | 2007-05-12 12:47 | 囲碁 | Trackback | Comments(0)

『銀星囲碁7』 は弱い初段か

 前回の記事後の『銀星囲碁7』との対局の様子を紹介する。

私との第2局
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 結果的には 11.5 目勝ったが、これは第 1 局以上に危ない対局だった。図1 がちょっと心配になってきた段階。黒105で、白石6目が危ない。図2 のように、攻め合いに持ち込もうとしていた右辺の黒が生きてしまい、白の楕円で示す白石群は目が無い状態。何とか劫(こう)に持ち込んだ(赤色の楕円)。この劫に勝ってやっと勝利した。

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私との第3局(図3)
c0011875_0475310.jpg 154 手を打ったところで黒石が投了。150 手を超えて差が 50目以上の場合に投了とする設定にしている。この対局は、私が危ないところは殆ど無かった。この対局だけを見ると、私とは 2 ランク以上の差があるかな、と思ったり。2 ランク差とすると、『銀星囲碁7』は初段か。


私との第4局
 これも、危なげなく、私が勝った。28.5目の勝ち。

 このソフトには、2つの囲碁ソフト同士で自動対局のできる GTool2.exe (銀星ツールⅡ)が付属している。これを使って、『銀星囲碁2』 と『銀星囲碁7』 を自動対局させてみた。どちらも棋力の設定は最上級とし『銀星囲碁7』 は時間無制限とした。

銀星囲碁2 と 7 の第1対局
 『銀星囲碁7』 の圧勝を予想したが、結果は『銀星囲碁7』 の半目勝ち。しかも、『銀星囲碁7』 は『銀星囲碁2』 の約 10 倍の時間を使っていた。

銀星囲碁2 と 7 の第2対局
 今度は、『銀星囲碁7』 が 12目半勝った。順当なところか。

 以上を総合すると、現時点において 『銀星囲碁7』 の棋力は、「弱い初段」かな。
by utashima | 2006-12-17 00:32 | 囲碁 | Trackback | Comments(2)

銀星囲碁7の実力

 明日12月15日、『銀星囲碁7』が発売される予定。私は一足速く購入し、対局してみたので、その実力の第一報をお届けする。

c0011875_18574319.jpg 私は、7,8年前から囲碁ソフト『銀星囲碁』シリーズを使っている。主に、朝日新聞に掲載されている名人戦の棋譜を入力するのに使っている。対局は、ネット上の囲碁対局サイト WWGo で行なっているが(現在は弱い3段)、調子を落とすと、『銀星囲碁』と対戦して自分を振り返る事が多い。今まで使っていた『銀星囲碁』は、『銀星囲碁2』だった。2000年に発売されたもの。『銀星囲碁2』の強さを「最上級」の設定にして黒石を持たせて互先で私と対局すると、50目前後私が勝つのが通常である。適当に打って私が負けた事も2,3回あるが。『銀星囲碁2』の棋力がどの位かは難しいが、敢えて言えば 2級程度かなと思う。早く有段の囲碁ソフトが出て欲しいと思っていた。

 数日前、『銀星囲碁』の発売元のシルバースタージャパンから、新しい『銀星囲碁7』の発売の案内が届いた。13440円のところを 7500円で提供と書いてあったので購入した。『銀星囲碁2』から 6年経ち、かなり強くなっている事が予想されたので、その実力を体験してみたいと思った。

 画像が『銀星囲碁7』との初対局の終局図である。『銀星囲碁7』に黒石を持たせ、考える時間を無制限に設定した最上級とし、互先で対局した。私が 42.5目勝った。結果だけ見れば、『銀星囲碁2』と変わらないと思われるかも知れないが、対戦してみて確かに強くなっていると感じた。この対局の 153手目(奇数なので黒番)に、『銀星囲碁7』が決定的な敗着を打っている。実は私もその数手手前までになって、私にとって具合の悪い状況になりそうだと気付いた。ところが、153手目で『銀星囲碁7』が悪手を打ったために、私が大勝した。153手目を正しく打たれていると、私が負けていた可能性がある。

 まだ、この 1局だけなので、どの程度強くなったかは何とも言えないが、強くなった事は間違いない。ただ、時間無制限にすると、1手打つのに 2分前後考える場面も少なくない。この対局での消費時間は、私の約 15分間に対し、『銀星囲碁7』の約 45分間であった。実力の変化があまり大きくなければ、時間に制限を付けて対戦したいと思う。

 『銀星囲碁7』には、「別の手機能」というのがある。これは、上で述べた 153手目のように、そこに打ったらダメという場合に、別の手を探させる機能である。妥当な別の手が表示されない場合は、人間が指定する事もできるらしい。「別の手機能」を使うと、純粋にソフトと対戦しているという事にはならないので、『銀星囲碁7』の実力を知るまでは、この機能は使わずに対戦しようと思う。『銀星囲碁7』では、気風として、一般、勢力型、実利型の中から選択でき、戦法も、一般、三連星、小林流、中国流、ミニ中国流の中から選択できる。暫く、楽しめそうだ。今後、更に数回の対局をしてみて、『銀星囲碁7』の実力を測りたい。

[補足]
 『銀星囲碁7』には、自動学習機能があり、コンピューターが負けた時の手順を記憶しておき、次の対局からは使わないように出来るらしい。どの程度効果があるかな。
by utashima | 2006-12-14 18:53 | 囲碁 | Trackback | Comments(2)