28年前の新婚旅行(その2)

 翌日は、ロンドンからパリへ、ホバークラフトで行く積もりだった。ところが切符の手配はしていない。日本にいる時、旅行代理店に手配をお願いしたが出来なかった。そのようなシステムが無かったのか、旅行代理店にやる気が無かったのか、覚えていない。そこで、ホテルに切符の手配をお願いしたが、「SeaLinkへ行け」と言うだけで応対が悪い。Victoria 駅の近くに SeaLink がある事が分かり、地下鉄で向かった。SeaLink に行くと、翌日のホバークラフトは満席と分かった。仕方なく船で行く切符を購入した。慣れない英語での交渉のため、5月1日の午後の大部分を費やしてしまい、ロンドン見物は殆ど出来なかった。

 翌5月2日の午前10時30分に Victoria 駅を出る列車に乗る事になっていた。朝9時頃にチェックアウトのためにロビーに下りたが、「何故、君たちだけ早く出発するのか。そのような話は聞いていない。」といって、なかなかチェックアウトをしてくれない。前日に添乗員に1日早く出る事は伝えておいたのに。チェックアウトに手間取り、タクシーで駅に着いた時、数分の差で、列車は出た後だった。その日の内にパリに着く必要があり、航空機を使うしかなくなった。駅の近くに British Airways の事務所があったので、16時30分の便を予約し、ヒースロー空港に向かった。空港に行くにはまだ早過ぎたが、ロンドン見物をする気分ではなかった。

 パリのホテルに着くのが19時頃になりそうなので、遅れる旨をホテルに電話した。これも一苦労だった。先ず、話す内容を事前に英作文した。次に公衆電話の使い方を読んだが理解できない。4回ほど通話を試みてやっと通じた。相手から「了解」の返事を貰い、ホッとした。これで、飛行機に乗れば、やっとパリに行けると。

***(続く)***
by utashima | 2008-10-06 23:20 | イベント | Trackback | Comments(0)
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