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「遠い思い出」

 先週、「遠い思い出」という資料を記した。この年になると(今年57歳)ふとしたことで何十年も前の事を思い出すことがある。いつまでも思い出せる訳ではないだろうから、今の時点で遠い思い出を記しておくことにした。想定した読み手は、将来の私自身、私の子ども達、家内、遠く離れて住んでいる母(今年90歳)である。今日、大き目のフォントで印刷して母に郵送した。最近買ったプリンターが役立った。

 何歳頃の事まで思い出せるか。情景は思い出しても何歳の頃か分からないことも多い。はっきり年齢まで判断できる思い出は、幼稚園に通う頃の6歳頃であった。年代順に思い出そうとしても、何かの連想でいきなり別の年代の記憶に飛ぶこともある。兎に角、思い出すままに書いて行き、後で年代順に整理した。こうしていると、最初は思い出せなかった人の名前も、最後には思い出せることもあった。前後関係を間違えて思い出したものも、記憶を訂正できた事もある。今回は、6歳頃から結婚するまでの思い出を記した。

 内容は、当然のことながら、極めて個人的なもの。子供の頃の苦しい思い出、実を結ばなかった恋愛など。私の場合、苦しいことの方が多かった感じがしているが、或いは、誰でもそうなのかも知れない。長男が生まれた時、喜びと共に、この子もこれから苦労するのだろうなぁという思いが湧いてきたものだ。
by utashima | 2008-09-28 22:40 | 最近考えている事 | Trackback | Comments(0)


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