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49日の法要

 2007年6月10日(日)に父の49日の法要が行なわれ、尾道に帰省した。49日の法要の時に、納骨を行なう事を初めて知った。出発した9日は全国的に荒れた天気だったようだ。尾道に着いた時は、晴れの穏やかな天気だったが、午前中は雷を伴う大雨だったと聞いた。翌10日も午前中は小雨が降ったりしたが、法要の頃は雨の心配は無く、良かった。

 9日の11時前に東京駅の17番ホームで「のぞみ」を待っていた。同じホームの反対側の16番ホームには、新幹線が止まっていた。何気なく眺めていると、車両の横に、「試験運転」という文字が見えた。もしかしたらと思い、見る範囲を広げると、「N700系」という文字が見えた。7月1日からの営業運転に備えて試験運転をしているのだった。デジカメを出そうと思っていると、N700系は出発してしまい、撮れなかった。偶々横に年配の駅員さんがいたので、「新型ですか。」と聞くと、ニコニコしながら、「ええ、来月からの営業運転に備えて。」と答えてくれた。「どの位短縮されるのですか。」と聞くと、「4,5分程度ですが、それでも早朝の便に乗る人は便利になると思います。初めは本数は少ないですが、次第に増やして行きます。でも、窓は少し小さくなりました。」と、色々と教えてくれた。

 9日の下りの「のぞみ」の車内で、温かいコーヒーを飲みたいと思い、自動販売機に行ってみたが、全て冷たいもの。丁度そばに車内販売の女性がいたので、自販機で温かいコーヒーはないかと聞くと、ワゴンで回っている車内販売しかないので、そちらを利用して下さい、との事。了解して席に戻った。10分か15分かして、その車内販売の人が私の席まで来てくれて、「車内販売は前の方で手間取っている様ですので、私がお入れしてお持ちしますが、如何でしょうか。」と言われた。福山に着くまでまだ30分程度あったので、私は恐縮しながら、「お願いします。」と言った。まるで、飛行機に乗っているようなサービスだった。有難う御座いました。
by utashima | 2007-06-11 21:43 | イベント | Trackback | Comments(0)


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