定年退職者の祝賀会

 私と同期に NASDA (現在の JAXA) に入社した十数名の一団の中から、最初の定年退職者が2007年3月31日に退職された。4月20日に、東京駅八重洲地下街の海濱亭で、同期の者が集まって祝賀会を開いた。NASDA 入社時には、学部卒の者から博士課程終了の者まで居て、年齢的には、7年程度の開きがある。私は、5年後に定年退職の予定である。

 2名ほど欠席されたが、懐かしい顔が揃った。同じ会社に勤務していても、部署が違うと殆ど会わない人も多い。この度定年退職された方は、私がお世話になった一人である。1990年に筑波宇宙センターから埼玉県の地球観測センターに異動になった時、直接の上司的立場におられたのが彼である。彼は多分1年余りで筑波宇宙センターに移られた。私は5年間地球観測センターに勤務し、1995年に筑波宇宙センターに戻った。しかし、古巣の追跡部門でなく、将来の衛星開発部門であった。これは私の希望通りであった。そこでの上司も彼であり、数年間お世話になった。

 宴会では、私は普段はビール中心に飲み、最後に日本酒を飲むかどうか程度であるが、この時はビールは2,3杯で終え、早い段階から日本酒の冷酒に進んだ。楽しい宴会であった。従って、普段以上に酔っていた。多分9時頃、閉会となり、ハンガーに掛けたコートを取り、下駄箱の番号札をポケットから取り出して靴を履いて外に出た。外に出た時は、先頭集団の一人だったと思う。すぐに帰路につき、東京駅に向かって歩き始めた。暫く歩いていると、手が空いている事に気づき、カバンを海濱亭に置き忘れた事を知った。すぐに引き返し、宴会の部屋に行ってみた。店員が後片付けをしていたのでカバンの事を聞くと、この部屋にはカバンは残っていなかったとの返事。多分、最後に部屋を出た人が見つけて持ち帰ってくれたと思い、そのまま帰宅した。

 20日当日は、会社を2時間早退し、一旦自宅に戻り、着替えて出かけた。その時、電車の中で読む本をカバンに入れた。会社の図書室で借りた雑誌と、最近買ったばかりの重力波の本のどちらを持って行こうかと考えた末、買った本にした。また、遠くを見る時に使う替え眼鏡を持って行くかどうかも迷ったが、不要と判断してオフィスで使う眼鏡を掛けて、出た。この決定は、良かったと思う。もし、カバンが戻って来なくても、被害は本代の2000円余りだけで済む。図書室で借りた本や眼鏡が入っていると、ちょっと面倒な事になるところであった。飲み方に気を付けねばと、反省している。
by utashima | 2007-04-21 18:33 | イベント | Trackback | Comments(0)
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