無線LAN BBルーターの設定

 3月26日、我が家に無線LAN BB ルータを初めて導入した。Buffalo の製品と I-O Data の製品を調べてみた。アクセスポイントと子機のアダプタがセットになっているものが経済的なので、それに絞って比較した。I-O Data の製品は、子機がCard Bus PCカード タイプのものであったので、USB2.0 に接続できる Buffalo の製品を選んだ。

 今回、無線ルータを導入する必要が生じたのは、今まで遠くの大学で勉強していた長男が卒業して帰って来て再び一緒に住む事になったからである。私のパソコンはルーターから有線で接続し、息子のパソコンは無線で接続する。先ず、有線で私のパソコンを接続し、問題なくインターネットに繋がる事を確認した。Buffalo の製品には、AOSS (AirStation One-Touch Secure System) という機能があり、無線で接続する子機との間の設定がボタン一つで簡単にできる事になっている。ところが、やってみると、接続できない。接続できない場合の対策がマニュアルに書かれており、それに従って色々と試みた。先ずした事は、アクセスポイントと子機との距離が2メートル余り(息子のパソコンは隣の部屋にある)あるので、アクセスポイントだけを離して子機の横に置いた。マニュアルには、AOSS 接続の時は、信号強度が弱いので、50 cm 程度まで接近させる事と書いてあったから。しかし、AOSS では接続できなかった。その後、息子のパソコンのウイルス検索ソフトをアンインストールして試みたり、アクセスポイントのチャネルを別のものに変更したりしてみた。しかし、全て失敗だった。

 メーカーに設定のために出張を依頼する事もできるようになっており、費用がかなり掛かるが、仕方ないかなと思い始めていた。アクセスポイントを私の部屋のパソコンの横に戻し、そこで AOSS による接続を再び試みたら、やはり接続はできなかったが、信号強度は十分にある事が判った。この頃には、Buffalo に対して、かなり不信感を持って来た。せっかくの AOSS が何の役にも立たない。メーカー出張を依頼する前に、AOSS を使わず、手動で設定する事を試みた。無線規格として、11g/b を選択し、セキュリティとして WPA-PSK(AES) を選択し、WPA-PSKの事前共有キー(63文字以下の半角英数字記号)として、適当に決めた60文字以上のキーを設定した。そして、息子のパソコンでアクセスポイントの検索をし、見つかったものに対して、そのキーを入力すると、無事に接続できた。キーは、60分間隔で自動的に変更される事になっている。これは、アクセスが連続している時は、60分毎にキーが変更されるという事だと思う。一旦電源を切ったりすると、再び、最初に設定した60文字以上のキーが使われるのであろう。この辺りについては、ちょっとネットで調べたが、判らなかった。限界までの長さの事前共有キーを設定し、AES という現時点では解読方法が存在しない暗号方式を使っているので、ほぼ安全と考えて良かろう。

 そして、待望のネット速度を調査した。息子のパソコンで Gyao の映画を表示させておき、私のパソコンでネット速度を計った。私のパソコンだけの時は 6Mbps であったが、4Mbps余りに落ちていた。しかし、私のパソコンで同じ映画を表示させても、2つのパソコンの表示は滑らかで何の問題もなかった。よって、CATV の契約については、プレミア・サービスに変更する必要はないと判断した。

 それにしても、AOSS は何だったのか。腹立たしい気持ちが残る。

 最後にもう一つ問題点を記す。今回は、有線の設定を行なったすぐ後に無線の設定を行なった。無線の設定を行なう時、当然にセキュリティの事を考える。しかし、全ての人がすぐに無線の設定を行なうとは限らない。例えば、2台は有線ですぐに接続し、暫く後に購入する PC を無線で繋げる場合もあろう。無線接続をするまでは、セキュリティの事は考慮しない人が多いのではないか。無線接続をしない時は、無線機能をオフにする設定が可能になっている。出荷時の状態では無線機能がオンになっている。しかしながら、マニュアルには、この事の記載は無い。無線接続はしていないから、安心だと思っていると、電波は暗号化されずに送信されていて、誰でも受信できる状態になっている。この辺りの事は、マニュアルにしっかり書いておくべきと思う。
by utashima | 2006-03-26 23:04 | パソコン | Trackback | Comments(0)
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