難波昌伸先生が2017年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章

 九州大学名誉教授 難波昌伸先生が、2017年春の叙勲で,瑞宝中綬章を受章された。昨日、浜松町の世界貿易センタービル39階の『浜松町東京会館』にて、叙勲をお祝いする会が催された。

 難波先生については、2009年に開催された難波研究室同門会に出席した時のブログ記事に紹介させて頂いている。先生は私より14~15歳上なので80歳位であるが、背筋の伸びた奇麗な立ち姿であった。

 私が1976年に旧NASDAに入社した時、本社は世界貿易センタービルの確か21・22階にあった。記憶は曖昧だが2000年頃に本社が移され、私はそれ以降は世界貿易センタービルを訪れた事は無かった。今回、懐かしい思いもあった。当時と同じく14階には医療機関があった。22階にはどの会社が入っているのかと思ってエレベータで上がってみた。富士通が入っていた。

 39階には会開始の30分位前に入った。10名位の方々が居られた。その中で納富さんのお顔を真っ先に見つけた。私が九州大学工学部航空工学科4年で卒論実験をする時、大変お世話になった方である。納富さんに「あちらの席に先生が座っておられるよ」と教えて戴き、すぐに先生の傍に足を運び、受賞のお祝いを述べた。それから数分間、私が九大で先生に指導して頂いていた頃の話や、最近のJAXAの話などをさせて頂いた。

 10分位して、同期の藤氏が来られた。会が始まり暫く経った頃、藤氏と話をされていた人が居られた。私は最初気付かなかったが、後藤昇弘先生だった。2007年から昨年(2016年)までの9年間、運輸安全委員会委員長を務められた方。大きな事故が起こった時のニュースで先生のお顔を拝見していた。学部3年時の先生の講義で、Mathieu方程式が出てきた。何故か記憶に残っていた。2000年頃に私が博士論文の研究をしていた時、不安定な挙動の探査機の運動をMathieu方程式に近似できる事が分かり、後藤先生の事を思い出したりした。

 難波先生とは、私が東大院の航空学科に進学してからは殆ど繋がりがなくなり、旧NASDAに入社してからは、流体力学を離れて軌道力学に進んだため、今回のお祝い会の出席者の中でお顔を存じていたのは、納富氏、藤氏、後藤氏だけであったが、楽しい会であった。
by utashima | 2017-07-23 10:36 | イベント | Trackback | Comments(0)
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