いつ頃からか記憶がないが、左足太腿に直径4mm位のホクロor傷跡のようなものがある。大きさはずっと変化していないと思う。先日、近所の皮膚科で診てもらったら、悪性のものではないと思うが、念のために大学病院で診て貰ってくださいと言われ、筑波大学病院の皮膚科への紹介状を戴いた。
3月13日に紹介状を持って筑波大学病院を訪れた。祖父の付き添いで来た事はあるが、自分の事で来たのは、20代後半以来である。近所の皮膚科と同じ見立てであったが、16日の臨床検討会で処置の判定をする事になった。臨床検討会とは、その科の医師が10名程度集まり、全員で診断をする会のようだ。
3月16日の臨床検討会に臨み、ルーペを持った大勢の皮膚科の医師に患部を診て貰った。
基底細胞がんの可能性を排除できないので、切除する事になった。切除した部分を検査すれば、基底細胞がんか何でも無いかが分かるらしい。仮に基底細胞がんであっても、それは殆ど転移しないらしいので、患部を切除してしまえば安心との事。3月16日その日に外来手術を受けた。麻酔注射が痛かったが、切除は痛みもなく終了。縫合して貰って帰宅した。
1週間後の3月23日(本日)、抜糸して貰った。この1週間は、浴槽には入れず、シャワーの後は消毒してカットバンを貼るという事を続けた。今日1週間振りの風呂は快適だった。切除部の検査結果は、4月5日に聞きに行く。