先日、アマチュア8段というふれ込みの
銀星囲碁17を購入した。銀星囲碁12を持っていたので4割引きの値段で買えた。
銀星囲碁10の頃から私の実力ではなかなか勝てなくなり、その次に購入した銀星囲碁12(アマチュア4段相当)に対しては殆ど勝った記憶がない。この頃の銀星囲碁はモンテカルロ法を適用していた。このような状況なので、銀星囲碁17の案内を貰っても、触手が動かなかった。ただ、銀星囲碁17は最近注目されている深層学習(Deep Learning)を取り入れているので、関心はあった。
12月初め頃からWindows10搭載の新PCに換装したため、銀星囲碁10、12が共に動作しなくなった。これらの銀星囲碁はWindows7までにしか対応していなかった。囲碁ソフトがないと、棋譜の検討に不便なので何でもいいから囲碁ソフトが欲しかった。そこで私の実力では勝てないが銀星囲碁17を購入した。銀星囲碁17が推奨するPC動作環境は、Intel Core i7-6700HQ(4コア、2.6GHz)、メモリ8GBであり、私の新PC(FH90/A3B)の環境と一致しており、最大の性能が出る筈。
最強設定(アマ8段)で数局対戦したが、全く歯が立たない。今後、このソフトとの対戦をどのように進めるかを考えた。2つの方法がある。1つはソフトは最強設定で、私の置石の数を増やす方法。多分5~6目置けば勝負になるだろう。もう一つの方法は、ソフトの棋力を下げた設定にして互先のままで対戦するもの。私は置き碁は基本的に好きでないので、後者の方法での対戦を開始した。
最弱の設定は10級が可能。まさか10級と互先で対戦して負ける筈がないと思いつつ対戦してみた。3回対戦して2勝1敗。負けた対局は私にミスがあり、10級設定では数十目の差で勝てると判断した。
次は、5級の設定で2局対戦し、どちらも数十目の勝ち。この次は、3級の設定で対戦してみる予定。