2015年2月18日深夜にPCを再起動したとき、スタートアップに登録した一連のツール群の起動が終わって、これからPCを使い始めようと言う瞬間に、『スクリプト エラー』というウィンドウが開いた。右図です。これは初めての経験。ウィンドウの下部に「はい」と「いいえ」のボタンがあり、どちらを押しても同じ表示のままだが、これを3回繰り返すと、ウィンドウは消え、何事も無かったかのようにPCを使用できる。しかし、原因が分からず、不安であった。
そのウィンドウが出た時、Windowsタスクマネージャーを起動し、アプリケーション・タブを開いた。下の図。スクリプト・エラーが実行中と表示されていた。それを右クリックしてメニューの最下行の「プロセスの表示」をクリックすると、SignalNowExpressのプロセスが、そのエラー・ウィンドウを表示している事が判明。
SignalNowExpressのサイトを見ると、今回のエラーメッセージの事が書かれていた。Google Mapsの仕様が最近変更されたことが原因らしいと説明されていた。当面は「はい」を押して継続させて欲しいと書いてある。
これで原因と対処法が分かり、安心した。なお、SignalNowExpressは地震発生直前にアラームを表示してくれる無料のツールである。震源の位置と深さ、マグニチュードなどが表示され、有用である。東日本大震災を経験してから、使い続けている。
[追記(2015年2月26日)]
2,3日前から、このスクリプト・エラーは出なくなった。サイトが対応してくれたものと思われる。
話は変わるが、最近、
FlightRadar24サイトで1つの航空機をクリックし3D表示を試みたところ、「Google Earthを実行するには、ユーザーの許可が必要です」というメッセージが出るだけ。数か月前に同じことを実行した時、コックピットからの眺めなどが3Dとして表示されて楽しめたものだった。その時から、私は許可を制限したりはしていない。これもGoogle Mapsの仕様変更に関係しているのかなと想像している。
Google Maps等をサービスに利用するサイト側は、このような不具合が発生して初めてGoogle Maps等の仕様が変わっていた事を知るのだろうか。それとも、Googleから事前に(又は変更直後に)変更の通知がなされているが、利用サイト側の対処が遅れているだけなのだろうか。前者の場合は、Googleに対応を考えて欲しいと感じる。