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台所のシーリングライトをLEDに

 今日(2013年7月19日)、我が家の台所のシーリングライトをLED照明に換装した。今まで、40Wの直管蛍光灯を2本使った照明器具を使用してきた。蛍光管の交換作業がとてもやり難い製品だった。交換作業の中で、蛍光管を覆う半透明のケースの取り外しが難しい。一人ではダメで、二人で協力しなければできない。もう18年使ってきた事でもあり、この照明器具を早く別のものに替えたかった。

 台所は、5畳程度の長細い空間なので、直管型LED照明を検討した。ところが、直管型LED照明はまだ少ない上に、同じルーメン値でも直管型の方が円形のものより高い。そこで、仕方なく円形のLED照明器具を選択した。円形の場合、更に制約があった。台所の上部両側にドア付きの棚があり、そのドアを開いても照明器具にぶつからないためには、直径が50cm以下の必要があった。調べてみると、48cm程度のものもあったので助かった。

 結局、取り付けて貰ったのは、東芝製のLEDH94029W-LDである。照明器具は約1万円、工事費(旧器具の取り外し・引っ掛けシーリングの取付け・新器具の取付け)は約7000円だった。

 これは8畳までに対応したもので、41Wで3800ルーメン。100%の明るさにすると、今までの蛍光灯照明よりも明るい位だった。今までの照明は、80Wで6700ルーメン。ルーメン値が約半分にも拘らず、何故明るいのか、と考えてみた。蛍光灯は全方向(360度)に光が出て、上に出る光はかなり無駄になっているが、LEDは指向性があり、ほぼ下側の半平面を照らすので無駄がないと分かった。新しい照明の下で皿洗いなどをしてみると、70%に絞った状態で、以前の蛍光灯と同程度と感じた。

 よって、この換装により60%以上の省エネとなりそう。寿命は約4万時間であり、10年程度使えそう。寿命が来たら、照明器具全体の交換となる。
by utashima | 2013-07-19 20:54 | 省エネルギー | Trackback | Comments(0)


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