定年退職慰労会

c0011875_21132443.jpg 3月23日に職場の皆さんが、私の定年退職慰労会を催して下さった。現在の職場の方々だけでなく、20年以上前の部署でお世話になった方々も出席して下さり、とても懐かしく嬉しかった。場の一角は、30年前の職場の再現であった。なお、定年退職と言っても、65歳までの5年間は、JAXAに再雇用して頂く予定です。参加して頂いた皆さん、有難う御座いました。

 自宅に帰って、寄せ書きを読ませて頂いた。その中に、ある若い方の「歌島さんにとって、軌道力学とは何だったのでしょうか。」という文がありました。それを読んで、思わず自分を振り返ってみました。

 軌道力学は、私にとって、生き甲斐だったと思います。学生時代は高速流体力学を勉強しており、軌道力学は素人でした。でも、昭和51年にNASDAの追跡開発室に配属され、田中彰氏広田正夫氏の指導を受けながら軌道の検討を進めて、それが実際の衛星に適用され、予想通りのデータが得られた時の喜びは、何物にも代えがたい物でした。その時から、軌道力学が生き甲斐になったように思います。理論的な検討と実際の衛星運用とが一体となった良い職場でした。特に若い内にこのような経験をしておく事は大切と思います。

 目標100歳までのこれからの40年間、軌道力学を生き甲斐としながらも、幅広い分野に興味を持ち続け、色々なブログ記事を書き続けたいと思います。右の花は、慰労会の最後に頂いたものです。
by utashima | 2012-03-24 10:34 | イベント | Trackback | Comments(2)
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Commented by ブリザド at 2012-03-25 23:07 x
慰労会に参加された方の人数を拝見して、歌島さんを慕われる方の多さに改めて感じ入りました。
是非、100歳と言わずそれ以上、末永くご活躍下さい。
Commented by utashima at 2012-03-25 23:52
有難う御座います。健康に留意して頑張りたいと思います。


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