銀星囲碁10 は強い!

 12月17日に、新発売の 「銀星囲碁10」 が届いた。13440円(税込)の所、旧版ユーザーは 7500円で購入できる。私が今使っているのは、3年前に購入した「銀星囲碁7」である。version 8, 9 には触手が動かなかったが、この version 10 は是非欲しかった。その理由は、朝日新聞ホームページのこちらの記事である。日本棋院のプロが KCC 囲碁 (銀星囲碁10と同じエンジン使用) と対戦し、6子局で勝っているが、プロ棋士は 『強いアマ3段』 と評価している。私は、2段~3段と思っているので、私より強い初めての囲碁ソフトとなる可能性が高い。銀星囲碁10 はモンテカルロ法という比較的新しい方法を取り入れている。

 届いたその日に、早速対戦して見た。モンテカルロ法が適用される「最上級」「時間無制限」として対戦した。1局目は、銀星囲碁10 が14.5目の勝ち。真剣に対戦したが、負けてしまった。その日の第2局も偶然にも私の14.5目の負け。私よりも強いと言える。翌18日も 2局対戦した。最初の局は、またまた負けた。しかし、今度は 5.5目差。良い勝負だった。第2局は、21.5目差で私の初勝利。下が、その時の終局図。
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 銀星囲碁10 の棋風は、最上級では、一般型、勢力型、実利型の中で、勢力型に固定されている。そのためか、中盤に入る頃、中央が黒っぽくなりつつあった。64手目で左下の三々に入った。その後、左上の地を確保しつつ中央の黒地を減らして行った。私が有利な状態の時、157手目で銀星囲碁10 が左上三々に打ち込んで来た。ここで黒石に生きられると、私の負けとなる。私も必死で殺しにかかった。人間相手の対局以上にプレッシャーのかかった対局だった。左上の黒石を全滅させて私の初勝利。

 正直なところ、銀星囲碁10 と戦い続けて、勝率を 5割以上にする自信は無い。しかし、どこまで戦えるか、楽しみである。モンテカルロ法という新しい方法も組み込んだ事により、CPU の考える時間が長くなったのではないかと気がかりであった。ここまで 4局対戦した所では、最大の思考時間は約1分30秒。中盤の重要な場面でも、1分程度で打って来る。銀星囲碁7 に比べて、思考時間は 5割減、棋力は 2ランクアップ、と感じている。囲碁ソフトが今後どこまで強くなるのか、楽しみである。

 銀星囲碁7 が出た時の私との対戦記録は、こちらをご覧下さい。私は、銀星囲碁7 を弱い初段と判定した。

 なお、私の使用マシンは、CPU が Intel Celeron (2.53GHz)、メモリ容量は 1GB、OS は Windows Xp である。4年前の PC である。
by utashima | 2009-12-19 11:28 | 囲碁 | Trackback | Comments(6)
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Commented at 2010-10-02 07:16 x
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Commented by 瀬尾芳登 at 2011-09-15 11:59 x
ホームページ開設(WEB)がないのですいません(BLOGよくみています)
私はメールはあります:(seo-y@ac.auone-net.jp)です。
いま歌島さんブログ見て銀星7買って互い先で勝ったり負けたりです。
東大の正門で4年生ぐらいの時、お会いしましてから、以後はお会いしていませんね。これからも、歌島さんのブログ、楽しみにしています。
Commented by utashima at 2011-09-15 19:09
コメント、有難う御座います。別途メールをお送りしました。
Commented at 2011-09-16 08:15 x
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Commented at 2011-09-16 08:21 x
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Commented at 2011-09-16 11:01 x
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